アブシバレ
- meguroterumi
- 6 日前
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皆様、こんにちは。
前回ブログを上げてからすぐ沖縄は梅雨の中休みに入り、晴れて気温が25度を超える日が続いております。まとまった雨が降り、気温が急に上がったことで、様々な場所で様々な動植物の変化や季節の移り変わりを音風景から感じることが多くなりました。
今回は、#七十二候のお話のほかに、旧暦由来の沖縄の伝統行事についてお話ししようと思います。
まずは毎回恒例#七十二候の話題から
竹筍生(たけのこ生ず) 5/16~5/20ごろ
地中からたけのこが伸びてくる頃、だいぶ季節感とずれがありますね。やはり1500年以上前の気候と現在の気候とでは差が大きいようです。
旧暦で調べようとしても旧暦のカウントの仕方とは少し違うので、立春から単純に5日刻みで数えるのが#七十二候、立春から2週間ごとに区切っていくのが#二十四節気と理解していただくのが賢明なようです。
話変わって、今回は琉球王朝時代から沖縄で伝統的に行われている行事(アブシバレ)について書きますね
アブシバレは、旧暦の4月初旬の行事で、(今年は5月17日ごろ)もともとは、盛農期(はんのうき)の始まりを告げる行事です。作物に害をなす毛虫やかたつむりなどを大きめの木の葉などで作った船に乗せ海に流し、「作物を食べないでね」「今年も作物がたくさん取れますように」と念じながら、邪気を払い今年の作物の作柄を占う大事な行事です。
沖縄本島北部の一部地域では、いまだにこの風習が残っている場所はあります。しかし現在ほとんどの地域では食べ物をみんなで持ち寄ってお食事をする行事となっています。
#日日草の職員や利用者の住んでいる地区の行事の内容を挙げてみると、以下の通りです。
一つは、午前は草取りなどの地区の環境整備作業、その後食事会と言うパターン
二つは部落常会(いわゆる地区の総会で、前年度の決算や今年度の予算の報告及び今年度の活動計画などを取り扱う)の後に食事会というパターン
大まかにはこの2パターンが存在しますが、筆者の住んでいる地区では、食事会(+α)で去年のアブシバレの後から今年の行事直前までに生まれた地区関係者の赤ちゃんたちを地区の住民にお披露目する場となっています。今年は地区に住んでいる住民中子どもが生まれた家は一軒のみでしたが、他地域に住むお孫さんが生まれた家が二軒あり、合計3名の赤ちゃんが披露されました。
個人的にはとても素敵な行事だと思います。特に、地域社会に子供を受け入れる通過儀礼として、現在ではとても貴重な行事だと思うので毎年参加するようにしています。
さて、明日からいよいよ#二十四節気は小満(しょうまん)に入ります。沖縄では、これからの一月は大雨災害が起こりやすい気候になるため、昔から恐れられる期間となります。
その話は詳しく次回お話ししますね。
では急に暑くなりましたので体調崩されぬよう気をつけてお過ごし下さい
(塚﨑 良)




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