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麦秋至(むぎのときいたる)

執筆者の写真: meguroterumi
meguroterumi
6月10日
読了時間: 3分

皆様こんにちは。暦の上でもどんどん季節は進みます

 

いよいよ本土でも関東地方まで梅雨入りしましたね。こちらでは雨の季節に入って約1ヵ月今年は梅雨の中休みも少なく、雨量も多く、なおかつ台風や熱帯低気圧が頻繁に近づいているため、水害に警戒しなくてはいけない状況です。


#日日草でもホテル掃除の合間を縫って、ドライフルーツの仕込みや畑作業、ドライ唐辛子の仕込みなど忙しく過ごしています。

 

先週は台風の襲来でお休みしていましたが、今回は平常運転で#二十四節気と#七十二候のお話をしましょう。今回は前回の分もあるのでネタが盛りだくさんです。


まずはこちら

 

麦秋至(むぎのときいたる( 5/31~6/4ごろ)

 

いわゆる麦秋の頃ですね。自分が、[麦秋]という言葉を知ったのは、中学時代に導入された生活記録と言う連絡帳付属の下敷きに書かれていた季節の言葉を読んだ時です。日本の言葉の美しさや季節の移ろい、そういうものになぜか心を惹かれ、古文の資料集を何度も読んだり、俳句や短歌の季語や旧暦を調べたり、江戸時代の機械時計のレプリカを組み立てて時計がわりにしたり、アニメや漫画のネタの中に暦や習わし関連のものがあった際、図書室で調べたりするような青春時代を送っていました。


社会人になり、旧暦の行事をまだ行っている場所が日本国内にあると言う話を聞き、詳しく調べたところ、それが沖縄でした。

沖縄では、ラジオ番組でMCが挨拶の後普通の日付を言い、その後に旧暦を言うんです。(笑)

本当に旧暦がまだ生活に行き渡っているんですよね。

 

話を戻します。

そしていよいよ次の#二十四節気は「芒種(ぼうしゅ)」へと移っていきます。


芒種は、稲などの田への植え付け開始の基準日として農家にとってはとても大事です。現在は品種改良が進み、早稲が取れる場所では3月下旬ごろから田植えを開始しますが、今よりも寒冷だった1500年前は、6月の今頃に田植えを行い、10月に収穫すると言うのが日本でのトレンドだったと思われます。

 

さて、芒種最初の#七十二候はこちら。


蟷螂生(かまきりしょうず) (6/5~6/10ごろ)


カマキリが卵から大量に孵化する頃です。冬場枝先などにスポンジ状の殻に入った卵嚢があります。子供の頃家に持ち帰り、机の中にしまっておいたのを忘れて、机の中が大変なことに・・・と言う人は、このブログを読んでくださっている中にいるはずです。(笑)


カマキリは、さなぎの期間がない不完全変態の昆虫、基本は肉食で昆虫を中心に鋭い釜で餌を捉えて食べます。天下のカマキリとは言え、幼虫は小さく、敵も多いので、1つの卵嚢に数百から1000個の卵が入っていますが、大人になれるのはその中で数匹のみと言う厳しい世界です。大きくなってきたカマキリの子供たちを見かけることが増える今日この頃、1人で頑張って生きている彼ら彼女らを、気持ち悪く思わずどうか暖かく見守ってあげてください。


いよいよ蒸してくるようになりました。

皆様、お体ご自愛いただき元気にお過ごし下さい。

                                (塚﨑 良)

 

 

 
 
 

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