「芦初めて生ず」
- meguroterumi
- 4月24日
- 読了時間: 3分
皆様 こんにちわ。
日日草ではびわの収穫もほぼ完了し、パッケージ作りや出荷作業も一段落。これから急速に木が成長するため、収穫後のお手入れは欠かせません。
沖縄ではまもなく雨の季節となり外での作業がなかなか難しくなってきます。梅雨の晴れ間というのはこちらでもあるので、その際にまとめて作業ができるようもう少し人手が欲しいところです。
ブログを訪れてくださっている皆様の中で、日日草に入所してびわ作りのお手伝いをしてくれる方があればと願っています。
昨年、大阪から来てくださった方もいます。
現在、管理者を中心に少数精鋭で作業を実施しているため、熟しすぎて味は良いのに出荷できないびわが出てきました。それで急遽本日ドライフルーツにしたところです。
利用者さんの工賃を増やしたいので、無駄を極力避け、品質の良いものをより多くの人に食べてもらうためにも、皆様の力をお借りしたいと切に願っています。
体験滞在大歓迎。数日、数週間でも構いません。女性はシェアハウスがあるので宿泊先の心配はありませんが、男性にはグループホームの実現をお待ちいただくことになります。
詳しくはホームページからお気軽にお問い合わせお願いします。
前置きが少し長くなってしまいましたが、今回も、二十四節気と七十二候について書きたいと思います。
二十四節気は、いよいよ「穀雨(こくう)」となりました。恵の雨が穀物を潤しぐんぐん作物が成長する時期となります。いよいよ晩春から初夏へ季節が移行するカウントダウンが始まります。
そして、今週の七十二候は、「芦初めて生ず」(4/20~4/24ごろ)
水辺や川岸にヨシなどの新芽が芽吹くころとされています。残念ながら、沖縄ではもっと早く新芽が出てしまうので、もっぱら本土の季節感ですね。
今回はいつも今頃、南から沖縄や日本各地に渡ってくる美しい小鳥について書きたいと思います。
その鳥の名前は? そう、アカショウビンです。
日本本土や南西諸島を代表する夏鳥で、東南アジア各地から繁殖のために日本に渡ってきます。
カワセミ科の鳥で、深い森やその周辺の水辺に生息。小魚や水生昆虫などの餌を素早く捉えて食べます。姿はとても美しく、真っ赤な足とくちばし、褐色に近いオレンジの羽毛で背中から腰にかけて青紫色の模様があります。
さえずりは、これまた美しく、「ひょろろろ」と尻下がりで伸びやかにさえずります。
10年以上前ですが、NHKの朝ドラで沖縄を舞台にした「純と愛」の劇中でSEとして、この鳥のさえずりが多用されていましたが、実は間違いが一点だけあるんです(笑)
それは、アカショウビンは明るい晴れた日にはほとんどさえずらないことです。
ドラマではよく晴れた海辺の森の風景の効果音として、そのさえずりが使われていましたが、夕方や薄暗くなった時間帯以外で、晴れた日にこの鳥がさえずる事はほとんどありません。実はとても早起き鳥で、夜も開けきれていない午前5時過ぎからさえずり始めます。よくさえずるのは、雨が降りそうになって薄暗くなった後や、雨が上がった日でも太陽が輝いていない時、もしくは日中でも日が傾いた時間帯です。
また一羽が泣き出すと一斉にさえずり始める習性があります。しかし、警戒心がとても強いので、めったに人前には現れません。やや深い森を好んでいるので、渓流沿いの木が生い茂った場所を縄張りにしており、姿を見る事はなかなか難しいミステリアスな小鳥です。
今の時期、梅雨明けまでの間が特にさえずりを聞くチャンスなので、遊びに来られた際はぜひ耳をすましてみてください。
(塚﨑 良)




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