台風が秋を運んできました
- meguroterumi
- 8月15日
- 読了時間: 3分
皆様こんにちは。
週末予想通り#台風13号が沖縄本島を直撃しました。速度が遅く迷走していたため、7日の金曜日から日曜日にかけて暴風が続く状況になりました。シェアハウスや利用者さんの自宅がある地域だけでなく、今回は作業所のある地区でも7日から停電が発生し、作業所の停電が解消したのは、8月10日の夜になってからでした。(苦笑)
作業所自体は8月8日から利用者さんを受け入れていましたが、停電が復旧していなかったため、事務作業を始め、ドライフルーツ関連作業もできず、利用者さんに使ってもらっているWi-Fiも使えない状況となり、利用者さん一人一人から、台風当日の状況や自宅等の被害状況を報告してもらう1日となりました。
作業所は普段は気づかないですが、山間部にあるため携帯の電波が非常に悪く、通話が途切れてしまい、ニュースサイトなどの閲覧も全くできない状況になっていました。
ホテル掃除もことごとくキャンセルとなり、予定がすっぽり空いてしまった状況にもなりましたが、暴風が落ち着いた後カラオケなどのレクリエーションなどみんなでゆっくり過ごす時間ができたこと、本意ではありませんでしたが、デジタルデトックスができたことなど、よかった点もあったように思えます。
災害ではあるものの、いつもと違った刺激をたくさん受けることで、利用者さん同士のコミュニケーションが増えました。また、電気のありがたみや、ネットのある快適な暮らしなど、普段当たり前にあるものに対して、職員共々感謝できる機会になった事はとても貴重で、21世紀の現在ではなかなか味わえない、[不便さ]とでも言いましょうか、それを知ったことで昔から沖縄に住んでいた先人たちが、自然とどのように折り合いをつけて暮らしてきたのかを少しではありますが、想像できるようになりました。
さて、暦の上でも秋になりましたが、台風通過後はとても涼しく、雨の多い1週間となりました。昼間30度を超える事は滅多になく、湿度は高いもののずいぶんと過ごしやすい気候が続いています。夏場賑やかに泣いていたセミたちも、ずいぶん数を減らし、もう夏は終わってしまったのでは?と観光客は思っているかもしれませんが…。
沖縄には[秋の蝉]と言う大きなグループがあり、彼らが徐々に数を増やし、これから賑やかになってきます。7月末から8月半ばまでの期間は極端に蝉の数が減る期間で、それから徐々に秋の蝉たちの泣き声が増え、賑やかになっていきます。
その静けさを埋めるように、小鳥たちのさえずりも聞こえてきて、#ウグイスなどの鳴き声も聞こえてきます。本土では年に1度繁殖するウグイスも、暖かい沖縄では、春と秋の2回繁殖期を迎えるのだろうと個人的には考えています。
今回は暦のコラムは一度お休みして、私が沖縄に移住した最大の理由をお話ししますね。
私はお盆前後から夏休みが終わる頃の夏の終わりが好きではありません。花火大会が終わってしまった後の虫の声や静けさ、どんどん減っていく海水浴客、どことなく浮ついた雰囲気が落ち着いていき、朝晩は雨が降って涼しくなっていく、そして台風が通過するごとに確実に涼しくなっていく気候。世間一般の方から見ればとても喜ばしいことなのに、なぜ?と思われると思いますが、私はもう夏が行ってしまう、自分だけその場に取り残される、そのような、なんとなく悲しい雰囲気が、どうも苦手でした。
完全に目が見えなくなる前に、数年だけでもいいので沖縄に住んでみたいなと言う思いは以前からありました。しかし、仕事もあり、それ以外で特に不平や不満もなかったためズルズルと過ごしてしまっていました、そう、2019年に初めて沖縄を訪れるまでは。
続きは次回のブログに掲載予定です。お楽しみに。


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