すっかり季節も進みました
皆様お元気ですか?
朝晩はずいぶん涼しくなり、夏用布団では早朝トイレに起きてしまう位冷え込んでいます。
日日草の職員も利用者さんも、秋バテ?で、時折体調を崩しがちになっております。インフルエンザも流行し始め、手洗いやうがいなど基本的な衛生管理をしっかり身に付けてもらうべく、こちらも試行錯誤しています。
さて、昨年のブログで紹介した渡り鳥の#サシバが今年も国頭村にやってきました。初めて鳴き声を聞いたのが10月2日の夕方、翌3日には複数個体の鳴き声を観測できるくらい数が増えました。彼らは北風に乗って本土から沖縄に渡ってきます。その後は中国の南部へ行くもの、東南アジア諸島に行くものなど、様々なグループに分かれるそうで、ここは渡りの大きな中継地点になっているようです。本土では絶滅危惧種であるサシバを狭い範囲で大量に見ることができる地域となっています。
理由としては以下が挙げられます。
カエルやトカゲなどの小動物を餌にしているため、年中それらが豊富で居心地の良い場所であること。
中国大陸南部に行くにも、東南アジアに行くにも日本本土からちょうど良い中継地点となっており、彼らにとって良い休息場所になっていること。
気候が温暖で、森やきれいな水、何より豊富な餌が真冬でも十分にあることに加え、彼らの天敵が存在しないこと。
バードウォッチングが好きな方は、これからの季節閑散期で航空運賃なども安くなっているので、お気軽に国頭村に遊びに来てくださると嬉しいです。
日暮れの遅い沖縄でも、日が落ちるのがあどんどん早くなっており、最近では日の入りの時刻が午後6時台の頭まで縮んできました。筆者は全盲になって2年位経ちますが、この時期は日が短くなっているのをはっきり感じられるのが#オオシマゼミの鳴き声が一斉に止む昼と夜の間のあの瞬間です。
オオシマゼミは、一定の明るさになると、泣き始め一定の明るさより暗くなると、山全体が鳴いていた位の数の蝉たちが一斉に鳴き止む習性があります。何匹かの例外はあり、1分前後の誤差はありますが、数千匹の蝉たちが徐々に鳴き止んで、最後の1匹が何時まで鳴いているかというのを観測するのが、この時期の私の習慣になっています。
先日(10月8日)の最後の蝉が泣きやんだ時間は午後6時25分。天気が曇りがちだとやはり暗くなるのが早いので多少早くなりますが、日の入りから大体30分後位と私は推定しています。昼間の蝉の鳴き声から、夜のふくろうやこおろぎの鳴き声にバトンタッチするあの瞬間は、国頭村のような沖縄の田舎ならではの音風景だと思うので、ぜひ一度は遊びに来て体感してほしいと筆者は常々思っています。
昼と夜の温度差がだいぶ大きくなってきました。皆様、体調崩されたり、秋バテにならぬよう元気にお過ごしください。
オオシマゼミの情報や鳴き声については、以下ご参照ください。
風樹館 | 琉球大学博物館 | Ryukyu University Museum https://share.google/b6LyxlexBSyAJWaC5
(塚﨑 良)



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